2011年3月19日土曜日

何を信じるべきか

 
とりあえず、今の政府は信用できん。  今に始まったことではないが、特に今の政府はひどい。
 
 
震災地域の津波対策であるスーパー堤防の事業廃止を決めた蓮舫と阪神大震災のときに被災地で救護活動ではなく熱心に「反自衛隊」のビラ配りをしていた辻本両名を震災に関わる大臣に任命しただけではなく、影の総理と呼ばれ、自衛隊は暴力装置と言った仙石を再度内閣に招き入れるというのはまったく理解できない。
 
 
そんな連中が集まって、現地で必死にがんばっている自衛隊員のモチベーションが上がるわけがない。
 
 
春の統一地方選挙の延期も全国一律の延期ではなく被害が大きい地域のみ。
 
 
全国一律で延期を求めたみんなの党の主張を通せば確実に民主党は負ける。
 
 
逆に震災で大変なときに選挙を行えば、対抗馬になるはずの自民党が役に立たない今、あえて政権を混乱させないよう、消極的選択で民主党が有利になるからだろう。
 
 
政治には期待できない今、何を信じて行動するべきか。
それは個人で出来る限りの情報を集め、その中から信頼できるものを自らの基準で選択する。
 
 
それしか無いのかもしれない。
 
 
最終的には「好き」か「嫌い」かになるだろう。
 
 
そんな中、東京では放送されていない「たかじんのそこまで言って委員会」によく出演している中部大学の武田邦彦教授のブログを先ほど見つけて読み、現在の原発の状態とその報道のギャップについて真剣に考えさせられた。
 
 
ちなみに、この教授の考え方や姿勢は私の中では「好き」な部類に入る。
 
 
同氏の意見は「地球温暖化はウソ」など一般的に言われているものに反する内容のため、極端な例を用いた事実の捻じ曲げのようにも捉えられるかもしれないが、その点に関しては実際に読んだ後に自己責任において判断をしていただきたい。

 
早急に原発問題が終息し、一日も早く被災地域が復興することを心よりお祈りいたします。