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2010年6月30日水曜日

出ます


 


 
11月の27・28に開催されるCoin Magic Symposiumにゲスト出演することになりました。
 
 
会場は、イタリアのミラノ。
 
 
 
さ~、英語も微妙なのに、ヨーロッパで何しましょ?
 
 
オフィシャルサイト
 
 

2009年10月24日土曜日

編集完了!

 
「基礎とはなんぞや コイン編 其の弐」の編集がやっと終わりました。
 
 
コンセプトを決めかねて、何度も撮り直しを繰り返しましたが、最終的には「浅く広く」ではなく「せま~く、深~~~く」という形に落ち着きました。
 
 
 
最初のうちは軽く基本技法の動きを撮っていたのですが、撮れば撮る程言葉で伝えたいことが増えてきたので、単なる基礎の動きを動画で紹介するものではなく、その動作の部分部分での注意点や動作のコツなどを細か~く解説することで、自分でも納得できる内容に仕上がりました。
 
 
さらに、一般的な書物やDVDで解説されている技法を単に日本語で分かりやすく解説するというのであれば、私がやる必要もありませんので、今回は我流のアレンジを織り交ぜて解説しています。 基本技法もいろいろ工夫できるもんです。
 
 
 
ですので正直言いまして、いろいろと新しいことを覚えたい人には不向きですが、(私のアレンジを新しいと感じていただけるなら話しは別ですが)ひとつの技法をしっかりとマスターしたい人には良い物になっていると思います。
 
 
 
結局いろいろと撮りましたが、内容は大まかに「シャトルパス」「ユーティリティームーブ」「サトリティの効いたパーム5種類」の三本柱となります。
ひとつの技法のいろいろなバリエーションなどを解説しているため、全て練習していただいても良いですし、とりあえず気に入った物をみっちり練習していただいてもお楽しみいただける内容です。
 
 
そして、特別講師による解説も見逃せません。
(特別講師は発売日までヒ・ミ・ツ)
 
この方の解説だけでDVD1本分以上の値打ちがあります。
 
 
さぁ、この勢いに乗って「其の参」も撮ってしまおう!
 
 
そうしないと、また5年ぐらい開きそうやし。。。
 
 
あとはジャケットをデザインして、週明けにもDVDをプレス(量産)に出しますので、大体一ヶ月ぐらいだと思います。 ご期待ください。
 
 
 
 
 

2009年10月6日火曜日

撮影順調

 
 
長らくブログ更新さぼっていますが、DVDの撮影はいい感じで進み、あとは編集を残すのみとなりました。
   
 
プレスの時間などを考えると11月上旬にもリリースできる予定です。
 
 
「なんで基本技法撮るだけで2ヶ月もかかんねん?!」とお思いの方もいるとは思いますが、理解してもらえるよう説明を始めるといろいろと大変なんですよ。
 
 
 
だんだん説教臭くなって撮り直したり。。。
 
 
 
 
 
シャトルパスの説明だけで20分近く使ってみたり。。。
 
 
 
 
 
 
撮影中に大型車や救急車が通ってボツになったり。
 
 
 

 
 
また間が開くとなんなので、勢いで「その3」の分までまとめて撮っているのも時間を食っている原因のひとつなんですけどね。
 
 
 
 
内容に関しては、マジック関係者に見せたところ好評でしたので自画自賛できるものになると思います。
 
 

2009年3月16日月曜日

ソフトコイン その2



ソフトコインとは「その1」で説明した通り、経年による磨耗により、コインの表面が磨り減った物を言いますが、磨り減るのは表面だけではありません。






コイン全体が磨り減りますので、当然のことながらエッジも無くなります。








さてそこで、今回はエッジのギザに関するお話をひとつ。











マジックに使うコインを選ぶ時、パームのことを考えてエッジの有無を重要視する人は多くいらっしゃいますが、私はまったくと言っていいほど気にしません。





その証拠に、写真のコインが私の愛用しているバーバーコインです。



ツルツルでしょ?





いや、別に「俺はこんなツルツルのコインでもちゃんと扱えるんだぜ!」と、自分が上手いと言いたいわけではないので誤解なきよう。。。









確かにギザがしっかりしている(鋭い)と手にくい付いてコインをホールドすることは比較的簡単になります。



しかし、あくまでもそれはコインをホールドし続けることが簡単になるということです。







実際にコインマジックの中で、パームしたコインをそのまま最後までホールドし続けることなんてまずありません。







それよりも、コインをパームポジションに入れるという動作と、パームポジションから外して手の中で動かすという動作の方が大半を占めます。









そして、この動作を行うとき、鋭いギザはとても邪魔な存在となります。









確かにコインを落としてしまって観客の目に触れるということは最悪なことですが、コインが消えた後に反対の手が異様にモゾモゾして観客に察知されれば、コインそのものが見えていなくてもそれはアウトではないでしょうか?





ギザが無いと安定して出来ない技法というのは「ムトベパーム」か「ハラダホールド」ぐらいだと思います。







ギザの無いコインをクラシックパームし、落ちないギリギリの力加減をマスターすれば、クラシックパームで何かをした後、容易にマッスルパスに移行することもできます。





ギザが無いコインでもそれにはそれなりの使いやすさというものがありますので、食わず嫌いではなく、一度トライしてみてはいかがでしょうか。





ちなみに、ジャンボコインのギザはあくまでも飾りであり、私的にパームのしやすさから言うと、ギザ無しの方がかなり楽にパームできます。
 
 
 
HARADA HOLD DVD
 
 
 

2009年3月11日水曜日

ソフトコイン その1

ソフトコインとは:

海外の古い銀貨で表面が磨耗し、複数枚のコインを擦り合わせてもカチャカチャと音が鳴らないもの。

正しくは「ソフト・サウンズ・コイン(Soft Sounds Coin)」で、静かな音のコインと訳すことができる。









複数枚のコインを使ってマジックを演じる際、立て続けにコインを消す(ように見せる)必要がある場合には、やはりそれらを密かに重ねなくてはなりません。



その際、最も気を使うのが「音」です。





観客からするとコインはすでに消えているわけですから、二枚目のコインが消えたときに何も無い手から「カチャ」っという金属音が聞こえるということは有ってはならないことです。






そこで多くのコインマン(コインマジックをメインに演じる人をこう呼んでいます)はお気に入りのコインのソフトコインを所有しています。








しかし、このコインを手に入れるのが大変です。





ソフトコインは単に音が鳴らなければ良いというものではありません。



音が鳴らなければ良いのであれば、銀貨をヤスリで磨き倒すか、最悪の場合は鉄板を丸く切り抜いた物を使えば良いでしょう。


(特に磨耗が激しい銀貨の場合、本当に単なる円盤のように磨り減ったものもあります。。。)







そこで重要な要素となるのが、銀貨の模様(レリーフ)をしっかりと示してくれる「錆(さび)」です。






銀の錆は鉄とは異なって黒色をしているため、その錆が均等にレリーフの窪みに付くことで、レリーフの輪郭をくっきりと浮き上がらせてくれるわけです。



それにより、表面はツルツルでもしっかりとコインの模様が見えるコインとなるのです。





この自然発生的に付着する錆は、当然コインの磨耗具合や保管場所によって異なる付き方をします。




一般的にコインマジックを演じるには4~5枚のコインを使いますので、ソフトコインを使用する場合、同じ磨耗具合で同じように錆が付いているコインを集めなくてはならないわけですが、この作業が半端ではありません。










大体ランダムに100枚の古いコインを入手しても、4枚1セットとして3~4セット取れればラッキーです。




かと言って、コインショップでよさげなコインを見つけて1~2枚買っておいても、次に見つけるコインが同じような錆びかたをしているなんてことはまずありません。




従いまして、ソフトコインを買うときは必ず複数枚を一気に合わせて買うことが一番の節約になると思います。



これは商売抜きで、実際にケチって数枚ずつ良い錆具合のコインを買った結果、10枚以上の半端なソフトコインを練習用に使っている銀次郎の経験談です